新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
やや遅くなりましたが、まずは新年のご挨拶とさせていただきました。
昨年は、コロナウイルス感染症の流行で、世の中も、当院にとっても、実に大変な年でした。
それでも、当院を支えて下さった皆様のお陰で何とかここまでやってこられました。
本当に、心から御礼申し上げます。
昨年末、コロナウイルス感染症がようやく終息したかと思いましたが、今、再度、急拡大となってしまいました。
ただ、昨年の状況とは、やや異なっている側面もあります。
一つは、コロナワクチンの普及、そして二つ目は、内服薬が利用可能となったということ、そして、三つ目に重要なこととしては、私たちの全てが、昨年の厳しい状況を経験できたということだと思います。
全てが初めての状況では、不安しかありません。
ただ、一度でも経験すると、比較的落ち着いて対応することができ、よりよい対応について考え、行動することができます。
それが、大きな武器となり、今後の希望へとつながるのではないかと思います。
コロナワクチンは3回目接種が可能となり、医療従事者を中心に、12月より進められています。内服薬は、まだ供給量は少ないようですが、今後十分期待が持てるものと考えられます。
もう聞き飽きたことと思いますが、経済活動は継続しながらも、マスクを着用し、手洗いを頻回に行い、できるだけソーシャルディスタンスを保つことが重要です。
コロナウイルスに感染しても、大半が軽症とはいえ、高齢の方、持病がある方は重症となる場合もあります。
自分の大切な方を守るためにも、全ての人が、十分に意識していただくことを心から祈っております。
当院では、引き続き感染対策も十分行っておりますので、安心してご来院いただけたら幸いです。本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。