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開院1周年、ありがとうございます。当院での診療内容について①

[2021.11.01]

本日、開院して1年となりました。
ここまで来ることができたのは、開院当初より支えて下さった多くの方々、また全てのご来院いただいた方々のお陰であり、心から感謝しております。
本当に、素晴らしい方々との出会いがあり、大変幸運だと感じております。

最近もご質問をいただくことがありましたので、あらためて、当院(脳神経内科)でどのような診療を行っているのか、なるべく分かりやすく、ご紹介させていただきます。

脳神経内科といっても、大学病院などの大きな病院と、当院のような小さな医院では、若干扱っている疾患が異なります。
自分自身、開院前は病院で勤務しておりましたので、当初は病院で診療していたイメージでしたが、日々の診療をしている中で、違うものだと思うようになりました。

病院では、脳梗塞、パーキンソン病などの難病、てんかんなどの方が多かったのですが、当院では、頭痛の方が多く、次に、めまい、しびれ、認知症、パーキンソン病などの方が来院されています。
その他、振戦(震え)、不眠症などの方も来られています。

てんかんの方も来られますが、以前から治療している薬を継続することが多いです。
機器がなく専門の技師さんがおらず、脳波検査ができないので、必要な場合には、他院で検査していただくことになります。


また、神経伝導検査や筋電図などの機器はなく、入院での検査はできませんので、高度の末梢神経障害や筋疾患、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの診断は困難であり、疑わしい場合は大きな病院にご紹介させていただいております。

(次回に続きます)

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