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寒さ対策、感染対策を色々工夫してやっていきましょう

[2022.12.04]

しばらくブログの更新ができておらず、見ていただいていた方には申し訳ございませんでした。

12月に入り、寒さも徐々に厳しくなってきました。
コロナウイルスも相変わらず流行していますが、寒くなると増えてくるインフルエンザウイルスも今年は、あちこちで徐々に感染者の報告がみられます。
その他にも色々なウイルスがあり、感染する機会が多くなっています。

感染すると、風邪症状だけでなく、胃腸炎を起こすこともあり、最近増えています。
先日は自分も体調を崩し、多くの方にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
ただ、日頃十分に気を付けていたつもりでも、感染することはあり、医療従事者も例外ではありません。
中国のゼロコロナ政策のような対応をすべきなのか?それが正しいのか?とも頭をよぎりますが、現在、多くの人は否定的でしょう。
サッカーワールドカップは盛り上がっていますが、カタールの中継でマスクをしている人はほとんどおらず、密な状況で大声を出していますね。

最近は、コロナウイルスに感染しても、若い方は自分で報告することになっています。
非常に遅いと思いますが、最近やっと5類相当にする検討が行われるという報道もありました。
若い人は、まさにインフルエンザと同様に、2,3日、休んでいたら治ることが多いので、1週間も自宅療養を命じられるだけの報告は行わず、自分で検査して、家で休んでいる方も多いと思います。

何が正しいのかよく分からない状況になっていますが、結局、自分や家族の身は自分たちで守るということが重要なのだと思います。

ウイルスが身体に侵入してきても、自分の抵抗力の方が強ければ、気づかずにウイルスを退治して普通に過ごせます。
うがい、手洗い、マスクなどの感染予防を行うことは当然ですが、たとえ感染したとしても、ウイルスに負けないような身体づくりを行っていくことも重要です。

普段から、適度な運動を行い、疲れを蓄積せず、良い睡眠をとり、寒さ対策も十分にするということが重要だと思います。最近話題の健康食品などをとることも良いかもしれません。

運動は良いのですが、無理をすると身体に負担となってしまいますので、やり過ぎには気をつけましょう。

最近は、電気料金が高騰し、国から節電要請もされていますが、衣類を調節するなどして、適切な寒さ対策をするということも重要です。
高齢の方は、重ね着をしていることが多く、診察の時に、シャツなどを5枚も6枚も着ていて驚くことがあります。
あまり重ね着していると、身体も締め付けられ、血行も悪くなるのでは、と思います。
最近は、薄い肌着でも、保温性の高いものなども開発されていますので、そのようなものも利用されるとよいでしょう。
分からなければ、お店で聞いてみて下さい。

年末になり、これからさらに寒くなっていきますので、寒さ対策、感染対策に色々と工夫して、乗り切っていきましょう。

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