姿勢の大切さ、中心線を意識する①
数年前から、空手をやっています。
空手には多くの流派がありますが、私は、極真館さいたま環状支部(浦和、東浦和 http://kyokushinkan-un.com/)の道場生です。
極真空手というと、寸止めではなくフルコンタクト(直接打撃制)での組手であり、怖い人が多くいるようなイメージかもしれませんが、少なくともその道場に関しては全くそのようなことはありません。
支部長の山本先生は私とほぼ同年代ですが、強さも人格的にも申し分がない素晴らしい方です。
当院開院時にもお祝いに来て下さり、道場のブログでも紹介していただきました。https://ameblo.jp/ilgyuk/entry-12635079898.html
まだ経験の浅い私などが、空手について話をするのは恐れ多いのですが、当初からずっと先生に言われている姿勢の話については、普遍的なものだと思いますので、ご紹介したいと思います。
空手ですので、当然、組手ではお互いに殴ったり蹴ったり、防御したりするわけですが、その基本となるのが、立っている時の姿勢です。
実際の動き方の技術的な指導も多いですが、その根幹をなすこととして、毎回姿勢についてのお話がありますので、むしろその方が多いという印象もあります。
具体的には、身体の軸、中心線を意識するということです。厳密にはその言葉の定義にも色々あるようですが、視線を真っすぐにして顎を引いて、横から見ると頭頂部から背骨、腰、脚が一直線となり、両肩や骨盤を結ぶラインが水平になるように立ちます。
一本の棒が背中に入っており、頭頂部を上から引っ張られるような意識を持つと良いようです。片足立ちになり、身体全体が斜めになるような時にも、軸や中心線を意識することが必要です。
(次回に続きます)