仲間との語らい
昨夜、医学部同期の同窓会があり、参加しました。えっ、今の時期に?とお思いの方がいると思いますが、ご安心下さい。インターネット(zoom)を使用したオンライン同窓会でした。
私自身、コロナで外出自粛となるまでは、zoomなど使用したことはなく、初めて使った時は、大変緊張しました。まだ使いこなせているわけではありませんが、以前よりは慣れてきました。
自宅にいながらにして、海外や全国の友人と顔を見ながら話ができるとは、今は本当に便利な世の中だと思います。
医学部を卒業して、約16年が経過し、同級生たちもそれぞれ第一線で活躍しています。
同窓会では、順番に近況報告をしましたが、大学病院での研究や教育、地域医療、コロナ診療、臨床を少し離れた仕事など様々ですが、本当に皆頑張っています。
当然、医学部なので、卒業生は皆、医師であり、忙しい人も多いので、今回の参加者は1割強でしたが、その分、濃厚な時間が過ごせました。
ありきたりな文章にすると伝わりにくいと思いますが、そうした話を聞くのはすごく刺激になったり、自分を顧みて反省することができたりして、すごく貴重だと思います。
私の卒業した自治医科大学は、基本的にほぼ全員が寮生活であり、その分繋がりも強いです。
国家試験合格率は毎年全国1,2を争い、私たちの時も3年連続100%でしたが、全員合格するために皆一体となり頑張って勉強しました。
卒業後は、ほぼ全員が出身県のへき地に派遣され、義務を果たさなければならないといった点も、戦友のような一体感を醸し出していると思います。
そのような仲間たちなので、久しぶりに顔を見ても全く違和感はなく、全体に暖かい雰囲気を感じました。何歳になっても、仲間というのは本当にいいものです。
コロナで閉塞感が漂う今だからこそ、人と人とが支え合うことが必要だと思います。
パソコンやスマホの操作が苦手な方も、ずっと連絡していなかった人に久しぶりに電話してみるだけでもよいと思います。
パソコンやスマホでのテレビ電話もやってみれば意外にできるかもしれません。
いかがでしょうか?心からお勧めいたします。