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入浴時の熱中症やヒートショックにご注意下さい①

[2021.12.13]

12月も半ばとなり、徐々に寒さが厳しくなってきました。
年末年始のお休みも近くなり、温泉などに行かれる方も多いと思います。
確かに、温かいお湯にゆっくりつかり、のんびりできると気持ちよく、リラックスできていいですよね。
私も温泉は好きで、新型コロナウイルス感染症が流行する以前はよく行っていました。

しかし、入浴時には注意しないと、重大な事故や病気につながる恐れがあります。

近年、全国の入浴中の急死者数は年間約19000人とも言われており、意外かもしれませんが、交通事故で亡くなる方よりかなり多いという状況になっています。

以前は、急激な温度差が体に悪影響をもたらすヒートショックが、入浴事故の主な原因と考えられていましたが、最近は約8割が入浴時の熱中症が原因とも言われています。

体温37度の人が全身浴をした場合、湯温が41度では33分、42度だと26分で体温が40度に達するという研究報告があります。
体温が40度を超えると熱中症の症状が出始めて意識障害を起こすことがあり、体温が42.5度を超えれば心室細動といった不整脈が起こり突然死することもあります。
また、意識障害により、浴槽内で溺れて亡くなってしまう場合もあります。

 

ご高齢の方は熱さを感じにくく、長時間浴槽につかる傾向にあり、熱中症の初期症状が出ないまま意識障害を起こしてしまうことも多いです。

湯温41度以下、入浴時間10分以内を目安とし、長めに入りたい場合は、身体が冷えない程度で、40度以下のぬるめの温度にするとよいと思います。

また、浴室内で脱水にならないよう、あらかじめ入浴前に1杯の水を飲むなど、水分補給をしておきます。

一人暮らしでない場合や温泉に一緒に行く人がいる場合は、入浴する前に一声かけておきましょう。
もし、異変が起きても、比較的素早く対応してもらえます。

(次回は、ヒートショックについてご説明します)

 

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