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脳神経内科とは?②

[2020.12.26]

脳神経内科で担当する病気は、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患、脳梗塞などの脳血管障害、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などの認知症、多発性硬化症、重症筋無力症などの自己免疫疾患、ギラン・バレー症候群や糖尿病性ニューロパチーなどの末梢神経障害、筋炎、筋ジストロフィーなどの筋疾患、てんかん、髄膜炎、脳炎など様々です。
あまり聞いたことがない病名もあると思いますが、診断が難しい病気や入院が必要な場合は、より詳しい検査ができる大きな病院にご紹介します。


パーキンソン病や認知症は、比較的多くの患者さんがおられ、外来で診療することが多いです。

特にパーキンソン病は、早期の場合、薬で症状が軽減することが多いですので、動きが遅くなってきた、足がすくむ、手足が震えるなどの症状がある方は、ぜひご相談いただけたらと思います。

認知症は、実際に薬の効果を実感することは少ないかもしれませんが、一般に進行を遅らせるという薬はあり、周辺症状を改善する薬もあります。
ご家族の理解が重要となる病気ですので、一緒にご来院いただけたら詳しくご説明させていただきます。

前回より脳神経内科についてご説明してきましたが、これだけでは、脳神経内科ってやはりよく分からないとか、自分の症状で行ってよいのかとか思われる方も多いかもしれませんが、ますはお気軽にお立ち寄りいただけたらと思います。

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