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高血圧の薬は一生飲まなければならないのでしょうか

[2022.04.24]

よくタイトルのように聞かれることがあります。

以前にも同様のことを書いたと思いますが、もう少し、詳しくご説明いたします。

 

具体的な話の以前に、そもそもどのように考えるか、ということがあります。

まず、医師の言うことを絶対と考えるか、自分の意見も踏まえて考えてよいのかということ、そして、薬を飲むということはどういうことかということです。

 

医師は、その時点で最善と考えられている理論や考え方に基づいて医療を行いますが、医療の世界も日々進歩しており、多かれ少なかれ、昔と今の治療方法が異なるということはあります。

また、自分の専門外の領域については、十分な知識がない場合もあります。

 

つまり、医師の言うことは100%絶対ということはないということです。それならば、患者さんご自身のご意見も反映させていいとも考えられます。

絶対にそうしなさい、という医師もいますが、それは、ほとんどが、その方が絶対に良いという強い気持ちの表れであり、患者さんのことを第一に考えた上でのこと、と考えていただくと良いと思います(少しは例外もあると思いますが…)。

 

私は、薬をどうしても飲みたくない、という方に、それでも絶対飲んで下さい、と言うことはありません。

高血圧の薬については、そのままの状態が持続すると、脳卒中や狭心症、心筋梗塞になる可能性が高いと思われる方にお勧めしています。

一方、軽度の高血圧や高脂血症で、食事や運動で改善するかもしれないという人には、最初から薬は勧めません。

 

また、一度薬を始めると一生続けなければならないのですか、という質問には、前述のように、希望しない場合や、食事運動療法などでかなり全身状態が改善した場合には、やめられることもあります、ただ、体質的に難しい場合もあるので、結果的に続けた方がよいということはあります、とお答えしています。

 

少しでもご理解いただけたら幸いです。悩ましい場合は、お気軽にご相談下さい。

 

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