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新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンを接種すべきか?②

[2022.10.10]

さいたま市では、明日から個別医療機関でのオミクロン株対応のワクチン接種が始まります。
ただ、以前も同様の状況でしたが、コロナウイルスの感染者数が減少している現在、ワクチンの予約もまだ少なくなっています。

ワクチンを接種した直後に感染し、「ワクチン接種の意味があったのでしょうか」と言われる方も多いですが、医師としては、重症化しなかったのはワクチンのおかげかもしれません、というような、ややすっきりしない返答になります。

ただ、個人的な印象としては、強い副反応が出たという方でなければ、少なくとも3回はワクチンを接種し、3回目から時間が経った方は4回目も接種した方がよいのではないか、と思います。
実際に、ワクチン未接種または1,2回のみの方で感染している方が多く、ワクチンを3回接種した方は高齢の方でもあまり症状がなく、重症化も防げるのではないかと思うからです。

一方、インフルエンザについては、昨年、一昨年と全く流行しなかったのですが、今年は流行する可能性があります。
最近は、風邪症状があり発熱した方でも、新型コロナウイルスの検査は陰性となる方が多いです。つまり、その他のウイルスが勢力を拡大していると考えられます。

そうすると、今まで強い力を持っていた新型コロナウイルスが、ワクチンや集団免疫により減少し、細々と生き残っていたインフルエンザウイルスも再度強くなるのではないかと考えられます。

このことも推測ではありますが、インフルエンザワクチンは、特に今年は接種しておいた方が良いのでは、と思います。

今後の新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、同時接種でもよいとされています。
実際には、同時に2回も注射されるのは嫌だという人もいるでしょうし、どちらの副反応が出ているのかも分からないので、別の日に来ることのできる方はその方がよいように思いますが、いずれにしても、どちらも接種した方がよいと思います。

ご自身でも色々な情報を集めた上で、ワクチン接種について考えていただき、納得できる方は、ぜひ、接種していただけたらと思います。

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