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感謝の気持ちを忘れずに / 和顔愛語

[2021.01.06]

前回のブログは、新年初回にもかかわらず、やや重い内容になってしまいました。
世の中の状況を考えると、やむを得ない面もありますが、普段の当院の様子はそんなに重い感じではないので、少しご紹介させていただきます。

現在は、近くにお住まいの方が来ていただいていることが多いです。
高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病や、頭痛、手足のしびれ、パーキンソン病、認知症などの脳神経内科領域の方が受診されています。開業前に思っていたより、脳神経領域の症状や病気で来院される方が多く、今は半々かむしろその分野の方が多いくらいです。

CTも胸部や腹部も検査していますが、やはり頭部CTの頻度が多く、脳血管障害、認知症の萎縮の程度、頭痛の方の異常の有無などを調べています。CTについては以前も書きましたが、CT装置の性能には本当に感心するばかりであり、もっと活用できたらいいのにと惜しまれるくらいです。開院早期から脳梗塞や肝腫瘍を発見して、大きな病院にご紹介しましたが、その方々には大変感謝していただき、CTを導入して良かったと心から思っております。

最近は、来院される方が少ない分、一人ひとりの話はじっくりと聞くことができ、専門的な神経診察も時間をかけて行うことができています。病院で多くの方が待っている状況では、そのような形での診療はできないので、大変ありがたく感じています。
外来診療中にご近所の方々と世間話をして談笑するのは、病院では経験できなかったことであり、新鮮にも思います。以前、へき地の病院で勤務していた頃も病院が少ない分、患者様の数は多く、そのように時間をとることができなかったので、まさに今、地域医療をしていると実感しています。充実しているとともに、明るく暖かな時間を共有させていただき、ご来院いただいた方への感謝の念は以前より強くなっています。今後もその気持ちを忘れずに、誠心誠意、やっていきたいと思います。

仏教での「和顔愛語」という言葉をご存じでしょうか。以前、京都の鈴虫寺(華厳寺)を訪れた際にお坊さんの法話を聞き、大変印象に残りました。詳しく理解しているわけではありませんが、「和顔愛語」とは、和やかな笑顔と、優しい言葉で相手に接することのようです。
自分もまだまだ未熟者ですので、どうしても余裕がない時や物事がうまくいっていない時などは、険しい表情になったり、きつい言葉を言ってしまったりすることもありますが、できるだけ笑顔で穏やかに人に接していきたいと思っています。もし来院された時に険しい顔をしていたら、ご指摘いただけたら嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします。

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