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めまいについて

[2021.03.22]

だいぶ春らしく暖かい日が多くなってきましたが、季節の変わり目には自律神経のバランスが乱れて、めまいなどの症状が起きやすくなります。
今回はめまいについてご説明します。

めまいは、大きく分けて、周りがぐるぐる回っているように感じる「回転性めまい」と、ふわふわするように感じる「非回転性めまい」に分けられます。
明確に区分できないことも多く、気が遠くなりそうな感じ、眼前暗黒感、物が二重に見える、不安感、動悸、吐き気などの症状を伴うこともあります。

めまいの原因としては、耳の奥の内耳の機能の異常による耳性めまいが多いですが、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)や脳腫瘍など脳の病気による場合があるため注意が必要です。
耳性めまいには、メニエール病、前庭神経炎、良性発作性頭位性めまい症、突発性難聴などがあります。
また、高血圧、不整脈、起立性低血圧、脱水症、熱中症、低血糖、貧血、頸部の骨・筋などの問題(頸性めまい)、薬剤、心身のストレスなどが関係している場合もあります。



めまいは、問診と診察の上、状況により頭部CT検査やMRI検査を行い診断します。
新しく発症しためまいや、運動障害・しびれを伴うなど、脳の疾患が否定できない場合は、当院でも短時間で頭部CT検査を行い、脳卒中や脳腫瘍などの有無を調べることができますので、検査をお勧めいたします。

めまいと同時に、耳鳴りや難聴(耳閉感)が生じている場合は内耳性めまいを疑いますが、めまいの中で最も頻度の高い良性発作性頭位めまい症では、めまい発作時に耳鳴りや難聴はみられません。耳鳴りや難聴が持続する場合は、耳鼻咽喉科での精査が必要です。
良性発作性頭位めまい症については、脳神経内科の項目の「めまいについて」をご参照下さい。

めまいにはさまざまな原因があり、それにより治療法は異なります。
耳性めまいでの薬物治療では、抗めまい薬、循環改善薬、抗不安薬、制吐薬、漢方薬などが有効な場合があります。

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