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院長ブログ

連休で予定があっても、風邪はすぐには治りません(2022.08.06更新)

今年のゴールデンウィーク前に書いた「連休で予定があるので早く治しておこうと思いまして」というタイトルの記事を、最近特に多く読んでいただいているようです。
ありがとうございます。

ただ、タイトルを見て、早く治せるのか、と思って読んでいただいた方には、がっかりする内容だったかもしれず、誤解を与えたなら申し訳ございません。

今、ちょうどお盆休み前ですが、少し咳やのどの痛みがあり、早く治したいという方が多いのだと思います。

ただ、エアコンでのどが乾燥したとか、声を出し過ぎたという場合は別ですが、感染症による症状である場合、すぐに治るということはありません。
個人差はあるでしょうが、症状が改善するまで少なくとも数日は必要です。
病院で処方される薬を飲んでも、それによって早く治るということはなく、症状が軽減される程度ということがほとんどで、市販薬と大きな違いはありません。

最近の新型コロナウイルスのオミクロン株は、のどの痛みが出ることが多く、確かに、のどの痛みだけでも検査すると陽性になる方もいます。
前回も書いたように、発熱もなく少しのどが痛いので心配、とのことで来院される方が増えており、気持ちは分かるのですが、病院に受診してもほとんどの方の治療は対症療法(市販薬と同様の解熱剤など)のみとなります。

病院に多くの人が行くので、検査もなかなか受けられないという人もいると思いますが、抗原検査キットの無料配布を行っている自治体もあります。
埼玉県でも始まっており、陽性となった方は、医療機関を受診しなくても、県の確定診断登録窓口で登録できるようです。ただ、陰性証明にはならないとのことです。
希望される方は、県のホームページをご参照下さい。

他のウイルス感染による風邪でも、新型コロナウイルス感染症でも、多くの基礎疾患のない比較的若い年代の方の治療は、解熱薬などを飲んで、自宅で安静にするしかありません。

この夏は、主に小児ですが、コロナウイルスではないウイルスによる夏風邪も流行っており、大人も感染することはあります。

病院を探して遠方まで行き、多くの感染症の患者さんが待っているところに長時間滞在していると、体力も消耗し、他のウイルスに感染するなど、かえって具合が悪くなるかもしれません。

ぜひ、皆様にご理解いただき、適切な行動をとっていただきたいと願っております。

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